Ep. 012
トラベルコンパニオンに込めた願い — この旅に、どう関わるのか
〇#12のテーマは、「Travel Companion(トラベルコンパニオン)」
Toriiが新たに立ち上げた「Travel Companion」キャンペーン。その背景には、単なる“支援する/される”という関係を超えた、長年のパートナーシップの試行錯誤がありました。
清水がインドでの活動を通して出会った「co-traveller(共に旅をする人)」という言葉。資金提供者と受け手のあいだに無意識に生まれるヒエラルキー、本音を言えば関係が壊れるかもしれないという恐れ、それでも隣に居続けるという選択。喧嘩や葛藤、涙を重ねながら育まれてきた関係性に、あとから与えられた名前が「co-traveller」でした。
Travel Companionとは、完成された成果を“支える人”ではなく、不確実で揺らぎの多いプロセスそのものを共に歩む存在。うまくいかない時も、心が折れそうな時も、離れずに隣にいるという在り方です。
変化が激しく、正解の見えない時代の中で、Toriiはどんな関係性を紡ぎたいのか。そしてその先で、声が届かない人たちの旅のコンパニオンになるとはどういうことなのか。
このエピソードでは、「支援」を超えた“共に旅をする”という関係性の意味を、実体験をもとに深く辿ります。
〇Travel Companionとは
Travel Companionは、従来「マンスリーサポーター」と呼ばれてきた継続寄付のかたちを、「支える人/支えられる人」という構図ではなく、同じ問いを携えながら、それぞれの場所で歩み続ける仲間として捉え直したい、という願いから生まれた名前です。
何かを「してあげる」存在であることよりも、迷いながら、立ち止まりながら、それでも同じ方向を見ている。Travel Companionは、そんな関係性を大切にしています。
Toriiにとって継続的な寄付は、活動を続けるための資金であると同時に、「この歩き方を信じて、一緒に進んでくれる人がいる」という、関係性そのものの証でもあります。
Doing(何をするか)よりも、Being(どう在るか)を大切にしながら、社会の見え方が少しずつ変わっていくプロセスに立ち会う仲間です。
Travel Companionになると、どんなことがあるの?
① 旅の途中から届く、小さな記録(すべてのTravel Companionへ)
定期的に、ToriiからZineやvlogが届きます。それは、成果報告や活動紹介ではありません。
Toriiの中で交わされている思考や迷い、立ち止まり、沈黙、問い。そうしたものを、きれいに整えすぎず、そのまま束ねた小さな記録です。
たとえば、
公開されていないPodcastの断片
Toriiを取り巻く人や風景の写真/映像と、そこに置かれた問い
忙しい日には、ぱらっと目を通すだけでも構いません。何かを理解しなくても、反応しなくても大丈夫です。
それでも、「あなたもこの旅の途中にいる」という感覚だけが、静かに残ることを願っています。
② もう少し内側に入ってみたいとき(希望のあったTravel Companionへ)
もし余白があるとき、もう一歩だけ近づいてみたいと思ったら、こんな場も、少しずつひらいていきます。
Torii Academy(フィールドスタディツアー)への優先的なご案内
※第1回は、2026年7月上旬にインドでの実施を予定しています
少人数で集まる、クローズドな対話の時間(日本語)
Zine制作の一部に関わる機会(問いを寄せる、ひと言を書くなど)
年に一度の、顔が見える集まり(オンライン参加可)
どれも、「参加すること」が前提ではありません。入る/入らないは、いつでもご自身で選んでいただけます。
私たちが大切にしているのは、同じ場に、同じ時間で、居合わせること。その関係性を、急がず、ともに育てていくことです。
〇トラベルコンパニオンへのご登録はこちら
キャンペーンは2月22日に終了していますが、トラベルコンパニオンへご登録は今後も随時受け付けています。
※単発寄付ではなく「継続寄付」がトラベルコンパニオンに該当しますので、お手続きの際にどうぞご確認ください。