Ep. 014 part2

part2 人身取引予防事業”TRC”とはなにか

このエピソード(後編)では、TRCというプロジェクトが持つ「3つの軸」に焦点を当て、実際のグループの事例とともにお話ししています。

前編で見てきた背景やユニークさが、現場の中でどのように実践されているのか。 抽象的な考え方が、具体的な関係性やプロセスとしてどのように立ち上がっているのかをたどっていきます。

【このエピソードで話されていること】

・TRCが大切にしている3つの軸
・グループでの具体的な実践事例
・関係性の中で起こる変化を見守るためのクラウドファンディング

【TRCとは】

TRC(Tafteesh Resilient Community)は、2023年からインドで行われている人身取引予防事業です。
従来の「犯罪を防ぐ」「啓発する」といったアプローチとは異なり、「予防とは何か」そのものを問い直すところから始まっています。
特徴的なのは、外から介入するのではなく、サバイバー自身が主体となってコミュニティに入り、対話を通じて現場の実態を明らかにしていく点です。

その中で見えてきたのは、貧困などの外的条件だけでなく、人との関係性や「大切にされている実感」の欠如といった情緒的剥奪要因が、人身取引の脆弱性と深く関係している可能性でした。

TRCは、こうした気づきをもとに、コミュニティ・行政・警察などの関係性を紡ぎ直しながら、内側から予防を捉え直そうとする実践です。

【Tafteeshとは】

TRCは、2013年からインドで続けられてきた「Tafteesh」という取り組みを基盤としています。

子どもや若者、コミュニティが主体となりながら、地域の中で子どもを守る仕組みを育てていく実践が積み重ねられてきました。

TRCは、その実践を引き継ぎながら、新たな視点を加えて展開されています。

Tafteesh公式ウェブサイトは⁠⁠こちら⁠⁠

【クラウドファンディングについて】

この取り組みを継続・発展させていくため、6月10日よりクラウドファンディングを予定しています。

詳細は順次ご案内します。

【関連エピソード】

今回のエピソードの中でも触れている「サバイバーリーダーシップ」については、#11 で詳しくお話ししています。

#14・#15 をより立体的に受け取っていただけると思います。あわせてご視聴ください。

⁠⁠#11 サバイバーリーダーシップ ー傷は、関係性のなかでしか癒されない - ぽんと、とぶ —— 静かな声と社会をつなぐPodcast | Podcast on Spotify⁠


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